アラキ工務店 京都市右京区:京町家、古民家、大工さんと建てる家

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茶室建築 ~ 八幡市の茶室

 お茶室の新築工事の様子をご紹介させて頂きます。
 
 新築といっても、もともと建っていたお茶室が古くなり、足元の石垣も歪んで相当悪い状態だったので、それを解体して既存と全く同じように建直すというのが今回のコンセプトです。
 
 既存の建物は、1863年(文久3年)の七卿落ち(しちきょうおち)のあった年に移築されて来たということだけが分かっていて、それ以外は謎に包まれている建物なんだそうです・・・・

 普段の仕事は一般住宅が殆どなので、こういう特別な仕事が廻ってくると少し緊張します。
 工事を進める中で、わからないことが多く一から調べるという作業も増え、すごく大変でした。
 でも、今となってそれも良い経験だったと思います。これからも、悩むということを惜しまず努力していきたいと思っています。
 工事中にたくさんの学びがありました。僕のブログに掲載していますので、是非ご覧になってください。
現場監督 米沢 和也
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