ロフトのある京町家

碍子引風ペンダント
今回の改修工事は、京町家作事組(坂爪寛人建築設計事務所)設計監理のもと施工を担当させて頂きました。
昭和の中期頃に建てられた4軒長屋の1棟の全面改修になります。
現場主任は、大工の中村君です。
【職人紹介】:大工:中村 泰彰

施工 京町家を基礎・構造からリフォーム









竣工 平屋建町家のよさを活かす

木部はベンガラ君塗。格子の中は既存硝子戸再利用です。



通り庭にはトップライトをつけました。

オクノマは天井を撤去して昔の織屋の雰囲気に戻しています。
碍子は再利用していますが配線は入れ替えています。


間取りや意匠については、既存の趣を生かしながらできる限り伝統工法を用いた改修方法を採用。設備(電気・ガス・水道・ 通信)は全て新調。京町家作事組様と施主様の意向を忠実に再現できたと考えます。
計画から約2年、色々なご縁を頂き無事に竣工を迎える事が出来た事に感謝致します。
計画から約2年、色々なご縁を頂き無事に竣工を迎える事が出来た事に感謝致します。
現場監督 小野 敏明