古民家の改修 竹の節欄間の家
ご縁があって、お寺の庫裏を改修することに。江戸の終わりごろの建物だが、その後、明治・大正・昭和と何度も改修を重ねられたお住まい。
今回は、そうした改修履歴を一度リセット。建物を当初の状態に戻した上で、住みやすいように断熱・気密・環境・そしてバリアフリーに留意してリフォーム。
古民家リフォーム 改修の苦労が見えない工夫
文章をクリックすると写真が変わります。
(ここに簡単な解説をつけました)
職人の業が冴える 改修工事の妙
今回は、私のブログ「町家改修の向こう側」から写真とコメントを転載。こうして編集してると、昔の工事していた頃の思い出が蘇る。解体からはじまり、塗装まで、さまざまな職方の顔が浮かんでは消える。
長丁場の8ヶ月。いや、あっという間か。
施主様と打ち合わせした日々も、今となっては懐かしい。
単語をクリックすると施工中の写真になります。
(簡単な解説をつけました)
『竹の節欄間の家』お客様の声は、リフォーム評価ナビ「株式会社アラキ工務店の口コミ」に掲載されています。
今回は、図面に書くのが困難な仕事も多く、足達棟梁には沢山の事を教わった。
竣工説明時、施主様のお父様が、内覧しながら、涙ぐんでおられるのを感じ、この仕事に携わることができて本当によかったと思う。
解体・基礎・設備・左官・塗装、そして大工… さまざまな職方の技の結晶が建物として残る。感謝、感謝。