アラキ工務店 京都市右京区:京町家、古民家、大工さんと建てる家

アラキ工務店 株式会社 アラキ工務店

古民家の改修 茶室のある住まい

 以前改修させていただいた方のご子息のお住まいです。このようなお話をいただくのは仕事をするものにとって 大変嬉しい話です。
 今回は、大分古くなった戦後のお住まいを、建物の形を残して内部リフォームしています。内装を綺麗にしたり、 一部間取りを変えたり、建物の補強をしたりしています。 
 母屋の改修とあわせて、茶室の手入れと外構工事も行っています。実は、これらが、母屋の工事以上に大変でした。(^^)  左官屋さんにはご苦労様といってあげたいです。
 今回は写真にコメントは入っていません。縮小写真をクリックいただくと拡大表示されます。

茶室のある住まい 竣工写真

外構
古家外構1 古家外構2
外観
古家外観1 古家外観2
和室
古家居室1 古家居室2
水廻
古家水廻1 古家水廻2
其他
古家その他1 古家その他2
茶室
古家茶室1 古家茶室2

 手前が表門。奥が勝手口門です。どちらもナカナカの出来具合でしょう。
 塀は簡単な板塀にしています。これで、余り重たくなく軽い感じの景色になりました。土間の仕上げがコンクリートの洗い出しでスゴクいいのですが、写真ではよく写っていません。がっかりです_| ̄|○
 かなり手のかかった土間なのに。。。

茶室のある住まい 工事写真

解体
古家解体
断熱
古家断熱
大工
古家大工
外構
古家外構1 古家外構2 古家外構3 古家外構4 古家外構5

 この土間、本当に大変でした。車が通るので一発仕上の洗い出しなのですが、灼熱の炎天下。
 打設面積が広いため、打ってる尻から乾いていきます。普通のスピードでは追いつかないので、 途中から職人さんを近隣からかき集め、左官の監督も総動員して仕上げました。
 
 え? 肝心の茶室のコメント??
 茶室外部の待合などは、一度全て取り外し、再使用は曲がっている框だけで、あとは新しい材料でやり替えています。 あまり変わっていないように見えているのがいいところです。 森脇棟梁の加工した待合に腰掛け、 亭主のお招きを待つなんて最高です。(^^)

 今回の工事は僕のブログでもアップしています。
 よろしかったら、どうぞ。いろいろ書いています。
茶室の室内) (茶室の改修) (門の竣工) (門の施工1) (門の施工2) などです。
 今回の工事は、外構の想い出がひとしおです。工事を肴<゜)))彡に、まことくんたちと飲みにいきたいです。
現場監督 村上 幸男
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