アラキ工務店 京都市右京区:京町家、古民家、大工さんと建てる家

アラキ工務店 株式会社 アラキ工務店

研修風景

集合写真
 出発前に会長も呼んでパチリ。

2021年 削ろう会全国大会 in 亀岡

第36回全国削ろう会  緊急事態が終了し、蔓延防止措置も解除されて、やっと亀岡で開催されることになりました。
 この日のために、地桧四方無地材を15本購入。約1週間ほど(短い!)練習し、本番に臨みました。

いざ、会場へ!  好天に恵まれ、軽トラに分乗し、亀岡運動公園へ。
 職人さんたちは、皆、自分の砥石を持っています。
 現場監督と植木職人と事務員さんは応援です。

入場検温  入場にあたって検温、受付をします。
 検温を受けているのは、中村君です。

体育館全景  体育館全景。
 みんな準備をしています。全体を俯瞰している黄色いパーカーは小野君です。

五寸鉋  前で五寸鉋の実演会。一枚刃です。
 実用的というよりは、パフォーマンス用ってかんじです。

森脇さんも応援に  
 森脇さんも応援に駆けつけてくれました。
 大変ありがたいですね。カメラマンも引き受けてくれました。

鉋削り三谷大工  と、いうわけで、競技開始。
 削ったら、クリップで挟んで、審査場にもっていきます。
 大工の三谷君と、社長です。

鉋削り築山大工  築山君も頑張っています。
 専務が手伝います。

鉋削り斉藤君  大工見習の斉藤君も頑張っています。
 現場監督の長崎さん、現場監督見習の島田君、植木職人の安田君が手伝いながら応援しています。

もっていくか思案中の  何度も削って、これは薄い!というのを、審査場にもっていきます。
 本当は、デジマティック・インジケーターで測ってから持っていけばいいのですが、せっかく購入したのに忘れてしまい、勘でもってくのでヒヤヒヤです。

斉藤君審査中  大工の斉藤君が審査を受けています。
 3点で計測します。幅55mmの材料が必要と聞いていたのですが、誰も削り幅を図りません。
 手前、真ん中、奥の3点で計測できれば良さそうです。

山脇さん審査中  大工の山脇さん審査中。
 削った鉋屑の長さも特に問われませんでした。
 また、女性の部という部門もあり、そちらだと競争相手が少なそうだというのも後で知りました。

鉋刃砥ぎ中  何回か削ると、刃が悪くなってくるので、いったん研ぎ場に移動して直します。
 風が通るので寒いです。

鉋削り足達君  刃が直ったらまた削ります。
 大工頭の足達棟梁と、植木職人の安田さんです。
 同じことを延々と繰り返しているのに楽しいって不思議です。

鉋削り桜井君  大工の桜井君が挑戦中。
 山脇さんと中村君が手伝っています。

斉藤君平均9μ  一番成績が良かったのは斉藤君。9μでした。
 あれ? 昨年会社で練習していた時は7μまでいけたのにな~。ま、初参加だったし上等です。

 初参加なので要領がわからなかったので、なかなか難しかったのですが、これで、みんな感覚がつかめたかなと思います。
 来年どこでやるのかな? 近くだったら、本気出して再チャレンジしたいと考えています。

現場監督 荒木 勇
 
 
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