研修風景

2021年 削ろう会全国大会 in 亀岡
緊急事態が終了し、蔓延防止措置も解除されて、やっと亀岡で開催されることになりました。
この日のために、地桧四方無地材を15本購入。約1週間ほど(短い!)練習し、本番に臨みました。
好天に恵まれ、軽トラに分乗し、亀岡運動公園へ。
職人さんたちは、皆、自分の砥石を持っています。
現場監督と植木職人と事務員さんは応援です。
入場にあたって検温、受付をします。
検温を受けているのは、中村君です。
体育館全景。
みんな準備をしています。全体を俯瞰している黄色いパーカーは小野君です。
前で五寸鉋の実演会。一枚刃です。
実用的というよりは、パフォーマンス用ってかんじです。
森脇さんも応援に駆けつけてくれました。
大変ありがたいですね。カメラマンも引き受けてくれました。
と、いうわけで、競技開始。
削ったら、クリップで挟んで、審査場にもっていきます。
大工の三谷君と、社長です。
築山君も頑張っています。
専務が手伝います。
大工見習の斉藤君も頑張っています。
現場監督の長崎さん、現場監督見習の島田君、植木職人の安田君が手伝いながら応援しています。
何度も削って、これは薄い!というのを、審査場にもっていきます。
本当は、デジマティック・インジケーターで測ってから持っていけばいいのですが、せっかく購入したのに忘れてしまい、勘でもってくのでヒヤヒヤです。
大工の斉藤君が審査を受けています。
3点で計測します。幅55mmの材料が必要と聞いていたのですが、誰も削り幅を図りません。
手前、真ん中、奥の3点で計測できれば良さそうです。
大工の山脇さん審査中。
削った鉋屑の長さも特に問われませんでした。
また、女性の部という部門もあり、そちらだと競争相手が少なそうだというのも後で知りました。
何回か削ると、刃が悪くなってくるので、いったん研ぎ場に移動して直します。
風が通るので寒いです。
刃が直ったらまた削ります。
大工頭の足達棟梁と、植木職人の安田さんです。
同じことを延々と繰り返しているのに楽しいって不思議です。
大工の桜井君が挑戦中。
山脇さんと中村君が手伝っています。
一番成績が良かったのは斉藤君。9μでした。
あれ? 昨年会社で練習していた時は7μまでいけたのにな~。ま、初参加だったし上等です。
初参加なので要領がわからなかったので、なかなか難しかったのですが、これで、みんな感覚がつかめたかなと思います。
来年どこでやるのかな? 近くだったら、本気出して再チャレンジしたいと考えています。