9.お茶室の番付解体
第2回:解体

化粧野地は屋内からは番号が振りにくいので、不要な屋根をめくってから番付を振ります。

番付が打てたら、順番に野地をめくっていきます。
再利用するので慎重に・・・

垂木も順番にばらしていきます。
釘が錆びているので、注意して抜いていきます。

折ってしまうとダメなので、気を付けて作業をします。
大工の牛田くんです。
手解体をしている動画です。
当て木をしながら、慎重にばらしているのがよくわかります。


構造体を解体するまえに、荒壁土をめくります。土は再利用するので、フルイをして袋に詰めます。
だんだん建物を支える壁がなくなってくるので、構造をばらすときは、みんなで柱や梁をもって慎重にばらします。
次回は、最後の整理・搬出です。お楽しみに。