アラキ工務店 京都市右京区:京町家、古民家、大工さんと建てる家

アラキ工務店 株式会社 アラキ工務店

2.上京区 古い駒寄せの新調

 さて、いよいよ今回からキザミ作業に入ります。

第2回:墨付・加工

 全ての材料を一度荒削りします。
 
 原則として、大工工事中は手袋はしません。けれども、今回のように手垢がつくとまずい場合、その場に応じて手袋をすることになります。

 後で仕上ができないものは、先に鉋がけをしておきます。

 小さいものは、機械も使用して平行して仕上ていきます。

 墨付け通りに加工していきます。

 ほぞ穴はほぞの現物見本を作り、1ケづつ様子をみながら穴を掘ります。

 今、差し込んで、きつくないかみています。

 レール取りつけ部分の加工をしています。

 山のような鉋屑が出ます。毎日々々いっぱい出ます(^^ゞ

 仕口の加工です。

 ほぞの加工です。
 敷居・鴨居共、全長を3分割して加工し、後で組みたてます。
 この写真はその接続部分の加工をしているところです。
 (この仕口は4枚ホゾといいます) 次回は、建具作りにはいります。

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